肩こりの解決手段ですが、まず第一に自分自身の実情をチェックしておくことが重要になります。肩こりに関しては肩甲骨そのものが肋骨へと癒着したように動きが悪くなる場合が多いので、セルフチェックすることによってその実情を調べることが可能となります。とりあえずは、壁に対して背中をつけて立ちましょう。そうした姿勢の状態で腕を上げ、水平より45度まで高くなるかどうかチェックします。45度に至るまでは肩関節だけであっても上がるものです。仮に上がらないケースになると、肩甲骨自体が固くなっていることも考えられます。 セルフチェックを実施する時は、壁に対して腕をきっちり添えるようにしてアップさせることが重要となります。腕を曲げ無いように配慮して、床と平行の状況から45度にかけてアップさせましょう。仮に45度まで達しないなら肩甲骨の動きが良くないサインである可能性もあります。45度から60度まで上がる方は肩甲骨の動作はある程度悪い状態、90度あたりに上がるケースでは、肩甲骨そのものが柔軟な状態と考えられます。